WSETとは
WSET(Wine & Spirit Education Trust)は、イギリスに本部を置く国際的な酒類教育機関でワインとスピリッツに関する資格を提供しており、世界70カ国以上で認定校が運営されています。4つのレベルに分かれており、ワインの評価、生産、スタイルについて幅広い知識を学び、習熟度に応じて資格が付与されます。
ソムリエとWSET資格の違いは何ですか?
「WSET」の資格は土壌、気候、栽培、醸造、販売など幅広いワイン関連の知識を求められ、すべてが「なぜそうなるか」というロジックで解説できることが重視されます。それに対し「ソムリエ」の資格は商品の適切な案内やお客様が快適に過ごすためのサービスを重視するとされています。
ワインテイスティングについて
ワインティスティングというと、ちょっと格式高く、難しく感じてしまいがちですが、そんなに難しく考える必要はありません。あくまで好みのワインを見つけるという感覚で、ルールにとらわれず、ワインティスティングを楽しみましょう♪
日本人ワインエキスパートである梅沢さやかさんが皆さんの質問に親切丁寧にお答えします。
日本人ワインエキスパートである梅沢さやかさんが皆さんの質問に親切丁寧にお答えします。
ワインテイスティングのポイント
色、匂い、味の3つです。
色をチェック!
グラスに鼻を近づけて、香りをかいだら、いったんグラスをテーブルにおきます。2~3回ゆっくり回してワインに空気を含ませたら、再度香りを確認します。最初はどれも同じ匂いがしますがフルーツの微妙な匂いなど徐々に違いがわかってくるものです。
香りをチェック!
グラスに鼻を近づけて、香りをかいだら、いったんグラスをテーブルにおきます。2~3回ゆっくり回してワインに空気を含ませたら、再度香りを確認します。最初はどれも同じ匂いがしますがフルーツの微妙な匂いなど徐々に違いがわかってくるものです。
味をチェック!
ワインを味わいます。このときに、プロのソムリエが行う「ズズッ」と空気を吸い込んで味を確かめる方法は、レストランでは避けましょう。自分に素直になり純粋にワインの味を楽しみましょう。苦い、しょっぱい、甘い、飲みやすい、酸味が強い、スパイシー、などなど自分が感じるままに味を感じ取りましょう。