イースタン・グレー・カンガルー
自然保護区で見かけるカンガルーはイースタン・グレー・カンガルーと呼ばれる種類のものです。オーストラリア大陸の南部と東部に生息しており、生息数は数百万頭といわれています。大人になるとオスで体重50~65キロ、メスでも40キロくらいになり、2番目に大きな種になります。カンガルーを観察する時は決して大声を出しておどかしたり、近づき過ぎないようにしましょう。決して手を出したり、追いかけたりしないようにしてください。この場所は彼ら動物たちの住処で、我々がお邪魔しているということを忘れずに。
ゴールドコーストの風景や動物写真を撮るこつ
本ツアーは撮影ポイントが多いので写真の好きな方には人気があります。そこで写真を撮る時のアドバイスです。みなさんがお持ちのカメラはズームレンズ付きが多いと思いますが、雄大なオーストラリアの風景を撮るには広角レンズが適しています。ズームレンズを一番広角側(数字が小さい側)にして撮影するとダイナミックな写真が撮れると思います。また広大な自然保護区で野生の動物達を撮る時は、遠くにいる動物もぐっと大きく撮れる望遠レンズが便利です。ズームレンズの場合は望遠側(数字が大きい側)にしてください。出来るだけ倍率が高いレンズがお勧めですが、望遠レンズで注意しなくてはいけないことは手ブレです。ブレないようにするにはまず体を安定させて、出来るだけシャッタースピードを速くして撮影するのが上手に撮るコツです。オートで撮影する方が多いとは思いますが、曇りの日などはISO(感度)を上げておく設定をしておけばシャッタースピードは速くなりブレにくくなります。そして何より野生の動物の素早い動きを捉えるには、シャッターを押した時のタイムラグが少ない一眼タイプがオススメです。この機会にデジタル一眼に挑戦してみてはいかがでしょう?